映画「オールド・オーク」の感想

2026-05-05 映画

目次

5月1日
映画館で視聴
ネタバレあり
 
リアリティがすごくて演出とかもあいまってドキュメンタリーみたいだった。
 


 

詳細

  • タイトル:オールド・オーク(原題:The Old Oak)
  • 監督:ケン・ローチ
  • 2023年製作/イギリス・フランス・ベルギー合作
  • 上映時間:113分
  • 劇場公開日:2026年4月24日
  • 配給:ファインフィルムズ

あらすじ

イングランド北部にある炭鉱の町で、かつて活気があったころから経営を続けているパブのオールド・オークを経営するTJ・バランタインは厳しい経営状況ながらもシリアからの難民の受け入れのボランティアに参加していた。
住民は難民たちに拒否反応を示す中でオールド・オークの常連たちも難民への文句を言いながら酒を飲む毎日を過ごしていた。店主のTJ・バランタインは経営を続けるために肯定も否定もせず聞き流していたが、そこへカメラを持ったシリアからの難民のヤラと出会い友情を育んでいき次第に難民たちを助けるために行動し始める。

感想

主人公たちがシリアからイングランド北部にある炭鉱の町にやってくるシーンから始まるけど移民に拒否反応が出ている地元住民からいきなりボロクソに言われながら車から降りるシーンで今の時世を表しているようできつかった。カメラ奪って壊すのはやりすぎだろって思った。
主人公のヤラがカメラ壊したやつに詰め寄ってTJ・バランタインが直せるかもしれないと物置にしてずっと開けていなかった飲食スペースに招待するシーンは二人の人間性や関係性が分かりやすくて、舞台設定についても自然に紹介してくれたからこの後の展開に必要な情報を自然に知れて見やすかった。
 
地元の飲んだくれている反移民の常連の愚痴を否定も肯定もせずに生活するために受け流しパブを経営しつつも、難民受け入れのボランティアをしているTJ・バランタインはボランティア仲間からも厳しいことを言われて板挟みの状態でかなり苦しんでいる状態が描かれていて苦しかった。その中でもヤラの家族とのコミュニケーションはTJ・バランタインの心を癒しているように描かれていてヤラとのかかわりが増えるにつれて救われていくような気持になった。
 
常連たちの頼みは断ってボランティア仲間の頼みを効いて20年以上の閉じていた飲食スペースを開いてうまくいっていたのに、妨害行為で台無しになってから常連たちの調子の乗り方が最悪だった。
飲食スペースが壊れたのが常連の学生時代からの仲間だってわかった時の失望と怒りからのヤラの父親が死んだことが分かって街中の人がお悔やみに訪れて一致団結して次の祭りでは移民たちが送ったオールドオークのフラッグを掲げて少しわだかまりがなくなって終わるのがリアルさを失わない範囲のハッピーエンドでよかった。

参考

オールド・オーク : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com







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