映画「怪物の木こり」の感想

2023-12-22 映画

12月16日
映画館で視聴
ネタバレあり
 
なぜか観に行った。
公開から2週間蔵経ってから観に行ったのに結構埋まってたし、パンフレット売り切れてた。
 


 

あらすじ

サイコパスの天才弁護士の二宮彰が脳を抜き取る連続殺人事件の犯人に狙われる。

感想

最初から最後までわかりやすいエンタメ映画だったけど、全体的にいまいち面白くなかった。 亀梨と染谷将太はずっと良かったけど、菜々緒が頭がいい刑事役だったのに馬鹿が頭よく見せようとしてるだけにしか見えなかった。ずっとわかりやすく出し抜かれているし絶対にしちゃいけないミスやって捜査から外されるからエリートが感情的になって暴走するって言うよりただ頭悪いだけにしか見えなかった。
最初の方は大胆な行動と自分の利益のために簡単に人を殺すサイコパス感を出してたけど、初めに怪物に襲われたあたりから身体能力が高すぎるし、途中からサイコパスじゃなくなっていく設定だからただのアクション映画になってた。 展開のスピードが速いのと無駄が無いストーリーだったから途中でオチが読めるし意外な展開とかもなくてひたすら暴れる亀梨と怪物と染谷将太を眺める時間だった。あと菜々緒が頭悪かった。
犯人の背景とか設定自体は好きだった。サイコパスの息子を治すためにサイコパスになる原理を理解するために脳チップを作ってサイコパスを量産する実験をするっていうのは良かったし、被害者の一人が妻を保険金目的で殺した後に脳チップが壊れて良心の呵責に苦しんで同じ手術を受けた人たちを殺して罪滅ぼしするっていう流れは好きだった。原作は読んでみたいと思った。
一番面白かったのはエンドロールに「サイコパス監修」って項目の人がいたところ。もっとなんか言い方なかったのかってなった。

参考

怪物の木こり : 作品情報 - 映画.com
映画『怪物の木こり』公式サイト


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