11月10日
映画館で視聴
ネタバレあり
タイトル見てRECみたいな事件の被害者がカメラで撮影した映像がメインのファウンドフッテージかなって思っていたら、トンソン荘の事件について調べるモキュメンタリーだった。
最初にハイテンポに事件についての説明やインタビューが続いて字幕追うのが大変だった。韓国の地名とか位置関係が分からないから最初の方はついていけなかった。
祈祷師の降霊術や除霊の仕方が韓国式の見たことない方法で新鮮だった。
あらすじ
1992年に起きたトンソン荘で起きた猟奇的殺人事件についてのドキュメンタリーを番組を制作するためにトンソン荘での事件について調査していく。
感想
トンソン荘で起きた事件の映像がメインで流れると思ったら、トンソン荘事件についての調べるモキュメンタリーでちょっと想像と違っていた。ドキュメンタリーでよくある説明文とかの字幕と登場人物のセリフの字幕が同時に出るから字幕追うのだけで大変だったし、同時並行でいろいろな調査の映像を見せらえるから土地の位置関係や時系列が分かりづらかった。
トンソン荘の事件のビデオテープのコピーを見つけて心霊が映っていて、心霊について調べつつトンソン荘の管理人が持っていた廃屋での事件について同時並行で調べている段階でテンポが速くてなかなかついていけなかった。心霊と廃屋での事件の関係性が分かったあたりでやっとストーリーの流れが分かった。
廃屋でのシーンは大体雰囲気があって不気味だったけど、祈祷師が除霊のようなことをしてるシーンは特に面白かった。儀式も日本のホラー映画と全然違う方法で新鮮だった。
取材に同行していた記者が取り付かれて公園で除霊するシーンだけPOVっぽくなくなっているのはあまり好きじゃなかった。実際にあったドキュメンタリーって設定なのになぜかここだけカメラの配置とかがおかしかった。
終盤のシーンはわかりやすく怖かったし、これまでの伏線をわかりやすく回収して自然な流れで真相にたどり着くのも好きな流れだったし、最後の寺の不気味さとガチで殺しに来る怖さとこれまでの疑惑が確信に変わるのもよかった。
オチも生きている人間より心霊の方が苦しんでいて事件が起こっていたって言うのも意外と見たことなくて面白かった。