3月10日
アマプラで視聴
ネタバレあり
「死」という漢字を前面に押し出しているポスターに惹かれてみてみたら勘違い日本が出てきて大変なことになってた。
最初の方は普通のファウンドフッテージのホラー映画だったし怖いシーンもあったけど、すごい「死」って感じ使ってきて大変なことになってた。
あらすじ
昔マツシタっていう日系人が住んでた廃墟で心霊現象が起こるらしいという噂を聞いて大学生が卒業制作としてドキュメンタリー作品を撮影する。
感想
序盤の機材をセットしているシーンは幽霊とかショボい心霊現象を登場人物に気付かれないように映り込ませていてちゃんと怖かったけど、途中から重要そうな小道具のすべてに死って書いてあったりふざけているような演出が増えてどんどん怖くなくなっていった。
子供部屋で電話しているシーンとか普通にファウンドフッテージ作品としてよくある演出だけど怖かったし終始あのペースで最後だけ暴れてくれれば良かったのに額に死って書いたりするから怖くなくなっていった。
シーンの切り替えの時にわざとカメラの不調で映像が飛んでいるかのような演出もうざかった。複数カメラ使っている時点で第三者に編集されていることはわかっているのになぜかところどころ編集じゃなくてカメラの映像が乱れてシーンが飛んでるみたいな演出を入れるのがうざかった。しかもカメラの不調の演出もショボくていつの時代のカメラだよってなった。
悪霊に取り付かれた人とか死んだ奴の額に「死」って書かれるのが真剣にしてるのかふざけているのかわからなかった。
ラストで警備員もついでに呪われて家族を全員殺して精神病棟に入っていることをテキストだけで示すのは終わり方としては良かったけど、全体的にショボいからそっかって感じだった。