サービスが動いているかだけは監視したいけど、大規模なツールを導入するほど大したことをしていないので、導入と監視対象のサーバーへの負荷が少ないツールを探しているたところStatpingというツールにたどり着いたので、使ってみました。
自宅で動かしている自宅サーバーで動かして公開サーバーを監視する形で導入しました。
自宅サーバーのOSはrockyLinuxです。
インストールから設定まで
いくつかのインストール方法が用意されていて、今回はdockerで動かしました。
Statping-ng - Monitor your Web Services
インストール後、ダッシュボードから監視したいサービスのURLとHTTPかHTTPSのリクエストを送信するか設定できます。
公開か非公開かの設定もでき、公開に設定するとログインせずにトップページからグラフを確認することができる上にほかのツールと連携することも可能です。
自分はDashyというダッシュボードを簡単に作れるツールと連携しています。
ツールを使っての所感
監視対象のサーバには何もインストールする必要がないので、導入が簡単なうえにセキュリティ的にも安心感があるのはとても良かったです。
HTTPSリクエストのレスポンスタイムとpingのレスポンスタイムを分けて表示してくれるのも見やすかったです。
サーバーのリソース自体はまったく確認することができないので、本格的に監視する場合は他ツールの導入が必要ですが、死活管理だけに監視ていえばシンプルでとても良かったです。