映画「クリープ2」の感想

2023-01-18 映画

1月17日
ネトフリで視聴
ネタバレあり
 
前作に続きヤバいおじさんの狂気が怖かった。
前作よりはジャンプスケアが少なくてストレスは少なくて見やすくなっていた。
 

 

あらすじ

「話相手募集」などの孤独な男性のネット求人に応募して、その人と向き合ったインタビューを動画投稿サイトに上げているサラは、動画が伸びないことを悩んでいた。自分の企画が面白くないからだと考え、最後の動画として映画を撮影してほしいというアーロンという男性の求人に応募する。
アーロンは自分のことを連続殺人鬼と呼び何人も殺してきたことを語りはじめ、サラは恐怖を覚えるが面白い動画になると思ったため、最後まで動画撮影を決意する。

感想

1作目は無駄な大声をあげながら飛び出してくる演出がうざかったが、今回はほとんどなくてその点は前作よりは見やすくなっていた。 ストーリーは前作見ている前提の始まり方をするため、前作をみていないとあまり楽しめないかもしれない。
前作も異常なストーカー行為などのアーロンの狂人ぶりで怖い雰囲気を演出していたが、今回も狂人的な行動で怖さを演出していた。ただ、前作と違い嘘や演技などをせずに素直に生い立ちを語ったり、奇行は少なかった。素直に自分の生い立ちなどについて語っているのにもかかわらず、純粋に気持ち悪いし怖かった。
連続殺人鬼と自称したり、人を殺している動画を見せたり、「男女の隔たりをなくそう」とか言っていきなり全裸になったりするおじさんを前に撮影をやめないどころか、撮影をやめようとするアーロンを慰めたりするサラもメンタルがぶっ壊れていて面白かった。思うような映画が撮れなくてふてくされてどっか行ったと思ったら、森の草陰にうつぶせで寝転がって唸り声を上げ続けるという意味不明なふてくされ方をしているアーロンに対して、動じずに優しく慰めているのは笑ってしまった。
何にも動じないメンタルお化け女VS連続殺人鬼の精神異常者のラストバトルも人間の域を超えているし良かった。

参考

クリープ 2 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

前作 → 映画「クリープ」感想 | ITオムライス


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