7月28日
映画館で視聴
ネタバレあり
ミンナのウタの続編で完全に話がつながってるから先に前作を見てから見たほうが楽しめると思う。
タイトルの割にすぐに高谷さなの正体を突き止めるし、別に高谷さなに見つかったり見つけたりしても必ず死ぬわけじゃないからタイトルと予告編に釣られた感があった。
染谷将太が演技がうますぎて死にそうな顔して登場して速攻車で引かれるのはびっくりより面白かった。
あらすじ
夏休みの臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのかが受け持つ女子生徒の一人が突然屋上から飛び降り自殺をする。
補習クラスの生徒の異変に気付いた君島ほのかは校長先生らとともに異変の正体を探る。
感想
映画が始まってすぐに染谷将太が出てくるけど、染谷将太が演技がうますぎて最初から怨霊に取り付かれて殺されそうな顔してて殺されるって思ってたら一瞬で車突っ込んできて面白かった。
前作で怖いって評判だった自動販売機の下に引き込まれるシーンをいきなり持ってきたり、前作見てると最初から怖いって思えるシーンが多いし、見てなくても途中からは普通に不気味で面白かった。
ストーリー自体はめちゃくちゃ微妙だった。オチもほとんどおんなじだったし、さなちゃんのキャラクターを掘り下げた以外は前作からほとんど進展がなかった。タイトルの割に最初から主要な登場人物がさなちゃんを認識しているし、別に誰かわからない子がいて怪異が起きるわけじゃないし何だったら最初の死者が出た時点で学校が封鎖されるから、さなちゃんの存在を知っている状態でさなちゃんの目的を探るのがメインで思ってたのと違う感がすごかった。
結局怖いのがあの家の中での演出とお母さんで他の演出はそこまで怖くないし、最初にかかわった人たちが順番に怪異に飲み込まれて最後に主人公が身代わりになって終わるっていうのも微妙だった。
全体的に登場人物の演技があまりうまくなくて若干怖さが薄れてる感じがあった。特に主人公。ジェネレーションズのほうが怖がる演技がうまかったし、今作にもでてきた中務くんは雰囲気があってすごくよかった。
お母さんは死んだけどマキタスポーツとジェネレーションズの霊感が強い人とさなちゃんの弟が生きているし、さなちゃんの目的的にもシリーズ化できそうだけどストーリーがマジでないからこれで終わりそう。