8月13日
映画館で視聴
ネタバレあり
事前情報はほとんど入れずに、ポスターのデザインがよかったから観に行った。
一応ジャンルはホラーになるんだと思うけど、ジャンプスケアをほとんど使わずに不気味な雰囲気だけで怖がらせてきていてすごく好きなタイプのホラー映画だった。
ただ、地味すぎて人によって評価が分かれるかもとは思った。
あらすじ
主人公がノルウェー郊外の住宅団地に引っ越す。夏休みに友人同士になった4人の子どもたちが、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。子どもたちは近所の庭や遊び場で新しい力を試すが、やがてその無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめる。
感想
地味。ずっと恐ろしいことが起きそうな雰囲気を保ち続けて緊張感があるが地味。
目的とか悪意を持って行動する大人より、感情的にだったり衝動的に行動する子供が大きな力持ったら怖いよねって言うのをずっとやってた。
セリフはそこまで多くないけど、子供たちの表情を画面全体に映してて状況や登場人物たちの感情が分かりやすくてすごく良かった。
周りから距離を置かれていて、周りから変わった子と思われている子供達が色々な超能力を持ってて、主人公のお姉ちゃんが自閉症だが周りの子供の超能力を増幅させたり、周りの超能力を持った子供とテレパシーで会話してたりする設定は好き。
ラストのバトルシーンでマンションのいろんな部屋から子供がのぞいてるのが、自閉症のお姉ちゃんが、実はいろんな子と話してたみたいなことを示唆してて、ちょっと好き。
最近の映画でジャンプスケアを使わずに怖がらせるのはすごいけど、好みが分かれる感じの映画でとにかく地味だった。