映画「MaXXXine マキシーン」の感想

2025-07-02 映画

6月15日
映画館で視聴
ネタバレあり
 
パールのミア・ゴスの演技に感動して期待して観に行ったけどどちらかというとXの方の続きだったから、パールを期待していくと少し期待外れになるかも。
ミア・ゴスの演技自体は相変わらず最高だった。
 


 

あらすじ

エックスの殺人現場から逃げたマキシーンはポルノ女優などをしながら6年過ごしていた。新作ホラー映画のオーディションを受けて主演の座をつかみハリウッドスターの夢を実現させようとしていた。

感想

パールの感じを期待して観に行ったら、しっかりXの続編でちょっと思ってたの違うって感じだった。最初のオーディションのシーンのマキシーンの受け答えもかっこいいけど、演技に入ったときに決まっててすごくよかった。
 
最初の方はXの時のマキシーンの日常パートのような感じだった。ただ、夜道で襲われて金玉潰すのは本当に襲われたのか妄想か比喩表現かよくわからなかった。
周りの登場人物の個性も癖があってすごく魅力的だった。ビデオ屋さんの店員やマキシーンを主役に選んだ女性監督だったりかっこよかったし、マキシーンの不思議な魅力が引き立っていた。
 
探偵が接触してきてからXの時の事件のフラッシュバックだったりが起きたり襲われて逃げてたりするシーンが目立つが、監督にトラブルについて言われてから覚悟を決めて探偵をスクラップするシーンは唯一といっていいくらい求めてた感じのシーンだった。それ以降はマキシーンが弱弱しく描かれていて、苦しみながらも過去のトラウマや父親との関係を断ち切るためにもがくストーリー展開になっていてパールの時のゴア表現の振り切った怖さや爽快感に近いものなかった。
 
ラスト父親を殺してなんですでにスター扱いになっているのかはよくわからなかったけど、ハリウッドスターとして主演映画にも無事に出れて監督にも気に入られて、「この後何をするの?」と聞かれるシーンはすごくよかった。
Xのラストのテレビでマキシーンの父親が娘を探しているっていうシーンからここまで話が広がると思わなかった。

参考

MaXXXine マキシーン : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


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