映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」の感想

2025-06-17 映画

5月17日
U-NEXTで視聴
ネタバレあり
 
大学生グループ目線のシーンではスプラッター映画のあるある演出で怖がらせて、タッカーとデイル目線では気のいいおじさんの休日で楽しいコメディーだった。
 


 

あらすじ

普通の中年のタッカーとデイルは見た目と人付き合いの不器用さからキャンプに来た大学生グループから凶悪な殺人鬼と勘違いされてしまう。念願の別荘を手に入れたタッカーとデイルは壊れている部分などの修理を始める。息抜きで夜に川でボートに乗って釣りをしていると大学生グループの一人がおぼれてしまい助けるも他の大学生グループのメンバーから誘拐だと勘違いされて一方的に敵視されてしまう。

感想

導入のPOVのジャンプスケアのシーンからホラーの定番を詰め込んで雰囲気を出してたけど早めの段階でタッカーとデイルが悪いやつじゃないって分かるような描写が入って全体的にコメディーとして楽しめた。
 
大学生たちの目線のシーンは確かにタッカーとデイルがホラー映画の悪役の様に映るシーンもあるけどタッカーとデイル目線では全然そんなことないしお互いの認識の違いとギャップが面白かった。
 
分かりやすい伏線が多くてこれ後から人が死ぬんだろうなって思ってたところでちゃんと死んだりモヤモヤするような展開もなくて見やすかった。保安官の人の忠告もそういうことかって言うのが最後の方でわかるし冒頭のシーンの意味もラストシーンで回収されててよかった。事件の結末として大学生の自殺集団の仕業ってことにされていたのが一番面白かった。

参考

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


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