映画「ウィリーズ・ワンダーランド」の感想

2024-09-30 映画

9月16日
U-NEXTで視聴
ネタバレあり
 
上質なニコラスケイジが堪能できる映画。
なんでニコラスケイジが一言も発声しないかはわからないまま進んでそのまま終わった。最高だった。
 


 

あらすじ

ニコラスケイジがかっこいい車運転してたらアメリカの警察が暴走してる車止めるために使うタイヤパンクさせる刺のやつ踏んで近くの町の車屋さんに修理を依頼する。
悪ガキがいたずらでやったんだろうといわれて修理代に1000ドル請求されるがクレジットカードも使えずにATMを故障中ということで車屋さんの紹介で閉鎖されたテーマパークを夜中に掃除する仕事をすることになる。

感想

最初からニコラスケイジが不自然なくらい一切しゃべらないのに勝手に周りの人たちが状況を全部説明してくれるからストーリーはわかりやすかった。
機械のマスコットキャラクターに襲われて殺されかけたのに普通にぶっ壊して真面目に掃除を再開するのがシュールだったし、腕時計でタイマーをセットして決まった時間働いたら絶対に自分の缶ジュースを飲みながらピンボールで遊ぶのが意味わからなかった。
ニコラスケイジがしゃべらないのも無駄に真面目に掃除しているのも意味が分からないけど、掃除は真面目にするし襲われたら思いっきり殺すけど殺し終わったらちゃんときれいに掃除して汚れたシャツ着替えて休憩になったら缶ジュース飲みながらピンボールするのを交互に見せられて何を見ているのかわからないけどすごく楽しかった。
ストーリーを説明するためだけに勝手に入ってきて勝手に死んでる子供たちもちゃんと助けれそうだったら助けるし死体もちゃんと片づけるのが面白かった。戦ってる途中で明らかに女の子殺されそうな状況なのに休憩の時間になって女の子にナイフを渡して缶ジュース飲みながらノリノリでピンボールするの最高だった。
最後に何も会話していないのに勝手に乗り込んでくる女の子と缶ジュースを分けてあげるニコラスケイジがすごくよかった。意味は分からなかったけどいいラストだった。

参考

ウィリーズ・ワンダーランド : 作品情報 - 映画.com


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