映画「RRR」の感想

2022-12-11 映画

12月10日
映画館で視聴
ネタバレあり
 


 

あらすじ

英国の植民地時代のインドでさらわれた女の子を助けるために立ち上がったビームと、イギリスに対抗するために自分の部族に武器を持ち帰るために英国政府の警官になったラーマがお互いの素性を知らずに仲良くなる。ビームは英国政府から追われる立場になり、ラーマはビームを捕まえる立場になり友情と使命のどちらを取るかで葛藤しながら自分の目的を達成するために奮闘する。

感想

前評判がかなり良かったのでかなり期待して見に行ったが、余裕で期待を超えていった。アクション映画はあまり好きではないが気が狂うほど面白かった。
 
アクションが今まで見たことないくらい迫力があるし、スローモーションが効果的に使われていてすごく見やすいしかっこよかった。全編通して笑ってしまうほどアクションがかっこよかった。 特にタイトルロゴが表示されるまでの一連のシーンと英国の館に侵入してビームが動物たちと一緒にトラックから飛び出るシーンは頭がおかしくなるくらいかっこ良かった。あのシーンだけでこの映画に出会えて良かったって思えたし、感動するほどかっこよかった。
 
テーマとストーリーはかなり重ためだが、主人公二人の強靭な肉体と強靭なメンタルで劇中のインド人と視聴者に希望を与えていて、暗い雰囲気や重たい雰囲気にならずに楽しむことができた。
ストーリーの本筋はすごく面白いし、主人公ふたりがかっこよく描かれているが、ピンチになるとラーマとビームが強靭な肉体とメンタルで解決するのが少しご都合主義に感じた。ただ、それがかっこよさや迫力につながっているので全体でみるとプラスに働いていると思う。
 
インド映画特有のダンスシーンに関しては前半のパーティーのシーンも迫力があったし、エンディングのダンスシーンもすごくよくできていた。ダンスシーンのカメラワークやカット割りがすごくよくできていてもっとインド映画見てみたいと思った。  
3時間もあるから敬遠していたが、もっと早く観たらよかった。

参考

RRR : 作品情報 - 映画.com


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