映画「層間騒音」の感想

2025-12-10 映画

目次

11月3日
映画館で視聴
ネタバレあり
 
韓国ホラーで思ってたんと違うってなったの何回目だろう。
でもわざわざ劇場で見ちゃう。
今回は音響での演出がすごかったからまだ劇場で見てよかった。
 


 

詳細

  • タイトル:層間騒音(英題:Noise)
  • 監督:キム・スジン
  • 2024年製作/韓国
  • 上映時間:93分
  • 劇場公開日:2025年10月10日
  • 配給:ツイン

あらすじ

聴覚障がいを持つ女性ソ・ジュヨンは、妹のジュヒが失踪したことを知らされる。以前は団地で一緒に暮らしていたが意見が食い違い喧嘩したままあっていなかったが連絡を受けジュヒを探すためにジュヒの部屋で止まることにする。部屋で生活するうちに補聴器を通して存在しないはずの音が聞こえてくるようになってくる。

感想

始まり方はすごく良かった。タイトル通りの音にまつわるホラー展開を期待させる始まり方と騒音での切羽詰まった人間の行動がリアルで期待できた。
主人公のソ・ジュヨンの視点に変わったら工場の中で作業しているのに静かで主人公が補聴器をつけた瞬間に騒音が鳴り響いて静かさの演出がすごくよくて作品通して音の使い方がうまかった。妹のジュヒの職場にいった時も指向性の高いマイクを試している時の音の演出も良かった。
補聴器やスマホの音声認識アプリを使った演出だったり変わった演出が多くあってそれだけでも面白かった。張り紙をされたり下の階の人に直接静かにしてって言われたりするシーン自体は怖かったけど、その人が死んだあたりからおかしくなっていった。
最終的に人怖をしたかったのか心霊系をしたかったのかよくわからない方向に進んでいっていまいち納得感もないし結論もよくわからない終わり方で考察の余地があるというよりは支離滅裂に近い終わり方に感じた。

参考

層間騒音 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


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