映画「キムズビデオ」の感想

2025-10-14 映画

8月24日
映画館で視聴
ネタバレあり
 
前情報ほとんどなしで観に行ったからフェイクドキュメンタリーと思ってたけどドキュメンタリーでびっくりした。
狂気的過ぎてこの映画の存在がすごいけど、ストーリー自体はそこまで面白くはなかった。
 


 

詳細

  • タイトル:キムズビデオ(原題:Kim’s Video)
  • 監督:アシュレイ・セイビン、デビッド・レッドモン
  • 2023年製作/アメリカ
  • 上映時間:87分
  • 劇場公開日:2025年8月8日
  • 配給:ラビットハウス、ミュート

あらすじ

1987年に韓国系移民のキム・ヨンマンがニューヨークに開業したキムズビデオには多くの映画ファンたちが通い詰めていた。世界中から収集された5万5000本もの作品が貸し出されていたがレンタルビデオの時代が終わり2008年に閉店した。数年後キムズビデオの元会員のデッド・レッドモンがコレクションの行方を捜索するとイタリアのシチリア島にある村に移設されたことが判明したが、貴重なコレクションがずさんな管理体制で放置されていた。

感想

いきなりビビットな色遣いで登場人物が実在の人と同じ名前だけど関係ないですって出てきてフェイクドキュメンタリーなのか本当のドキュメンタリーなのかよくわからなかったけど、たぶん劇中で犯罪行為をしているから念のため入れてるだけだと思った。
情報量がすごいのとテンポがいいからドキュメンタリーなのにグダグダするシーンがなかった。
キムズビデオの店の存在自体がめちゃくちゃなことしてる上に関係者もどこか狂ってるし、撮影者なんて憑りつかれているとしか思えないくらいだった。ビデオが話しかけてくるとか言ってるし、その時々の気持ちを過去の名作映画の名シーンに例えていて引用された映画の数だけでもすごかった。
ただただ熱量がすごくてストーリーとか構成とか関係なく映画が好きという気持ちだけで行動して撮影された映画って感じだった。

参考

キムズビデオ : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


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