映画「NOCEBO ノセボ」の感想

2025-08-09 映画

7月20日
U-NEXTで視聴
ネタバレあり
 
ポスターが奇麗で気になっていて観てみたら結構分かりやすいホラーだった。映像が奇麗だし演出も不気味で面白かった。
知らずに見たけどビバリウムの監督の作品って知ってたしかに似てるなって思った。作風とか雰囲気は似ているしビバリウムが好きな人なら楽しめそう。
 


 

あらすじ

子供向けのブランドのデザイナーをしているクリスティーンはある日の仕事中にダニに寄生された犬の幻覚を見てしまう。それからクリスティーンは筋肉のけいれんや記憶喪失、幻覚などを引き起こす原因不明の体調不良に悩んでいた。
ある日クリスティーンのもとに彼女に依頼されたというフィリピン人の家政婦のダイアナが訪ねてくる。雇った覚えはないが記憶喪失が出ていると思ったクリスティーンはお試しで1週間お願いすることにしたところダイアナの民間療法で体調がよくなっていきダイアナに依存していく。

感想

始まり方がめちゃくちゃオシャレでタイトルもオシャレだけど序盤でストーリーに置いて行かれた。いきなりダニだらけの犬の幻覚を見てたり電話の内容もあまり分からない状況で主人公がPTSDみたいな症状を抱えているところに説明もなく家政婦が来てよくわからないまま家政婦が手慣れた感じで霊媒師的な雰囲気で仕事をしていくのを楽しむ感じだった。
家政婦のダイアナの儀式と自分語りで少しずつ状況が分かってきてからは面白かったけどそれまでは幻覚に苦しんでいるクリスティーンと意味不明な儀式で直すダイアナって感じでどういう物語なのか分からなかった。
ちゃんと最後の方で全部説明してくれて詳細が分かるけど個人的な復讐劇なうえにクリスティーンが直接的な原因か微妙な感じだったし、中抜きをしてるならわかるけど直で仕事をくれてるであろう会社の社長をダニ呼ばわりはちょっとって思った。
ダイアナの能力がクリスティーンの娘に引き継がせたのは呪いとしてなのか子供のためなのか解釈に迷った。たぶんどっちでもいい。

参考

NOCEBO ノセボ : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


follow us in feedly

comments powered by Disqus

関連記事

新着記事