映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の感想

2025-08-08 映画

8月2日
映画館で視聴
ネタバレあり
 
前作があまりにも衝撃のラストだったから今回もめちゃくちゃなことをしてくれるんじゃないかと期待して観に行った。
トートバッグとパンフレットとステッカー買った。
ホラー演出自体はちゃんとしてた。テンポも前作より良くて見やすくなってた。
 


 

あらすじ

工場で働いていた桑田ヤヒロはタレントになる夢をあきらめきれず上京して工場の社長に教えてもらったタレント事務所を訪れる。社長の勧めで「事故物件住みますタレント」として事故物件に住み動画投稿を行う。次第に事故物件で霊現象が起きたりオーディションで出会った霊能者に気に入られたりしてタレントとしての仕事が増え始め、手ごたえを感じたヤヒロは事故物件を転々としながら生活をする。

感想

最初の工場のシーンがしっかりしてて入るスクリーン間違えたかと思った。
前作より予算が多かったのか全体的にクオリティが高かった。主人公が東京に行って事務所に行くシーンからちょっと怪しい感じがあったけどラストがちょっと読めるくらいに丁寧に伏線を張りすぎてた。
 
前作は一軒目がちゃんと怖くて面白かったけど、今回は最初から微妙な感じで辛かった。主人公の人が演技が下手なのか幽霊の方が表情豊かで全然怖がってる感じがなかったし、ヒロインの人が巻き込まれたりしてようやく怖さを感じた。いろんな実害のアル霊現象に合ってるのに無表情で息を吸うだけでその後普通に過ごしてるから違和感がすごかった。オーディションのシーンとかはちゃんと怖かったからリアクションって大切なんだなって思った。1件目で一番気になったのが宅配便を受け取ったシーンで変な間があったけど何かあるわけではなくてただただ無駄なシーンだった。
今までずっと地味なリアクションだったのに鏡に幽霊が映った後に勢いでスピニングバックエルボーで鏡割ってて急展開過ぎて面白かった。賃貸マンションなのに呪物を入れるためだけのスペースがあるのも意味が分からなかった。
 
2件目の旅館はそれなりに面白かった。ホラーストーリーのオムニバスみたいな感じであんまりつながりは感じなかったけど背景とかもちゃんとしててエピソードとして面白かった。
3件目はルームシェアの住人のノリがうざかったし、ストーリーとしても微妙だった。降霊術とかもやり始めた上に友達が飛び降りしてて普通に加害者側になってて今までとはちょっと違うなってなった。
4件目に関してはなぜかやたらと距離を詰めてくる謎の女優の卵の人が気軽に部屋に入れてて違和感しかなかったし、仕方ないとは思うけど家がモデルハウス過ぎた。
4件目のストーリーから完全にオチが読めてきた上にストーリーも地味だった。
ラストは前作よりまともな終わり方でよかった。

参考

事故物件ゾク 恐い間取り : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


follow us in feedly

comments powered by Disqus

関連記事

新着記事