9月30日
映画館で視聴
ネタバレあり
日本の描写がサイバーパンクよりで弓矢とか手裏剣とか出してくるけど、まだマシな方だと思った。大阪コンチネンタルホテルにいる裏社会の人間がヤクザって感じで収まってるし、演出として日本の昔の文化持ってきた範囲内で収まっててそこまで気にならずに楽しめた。
スタッフロールの後にも少しだけ映像があるから途中で帰らないで。
あらすじ
裏社会の人間を全員を敵に回したジョンウィックはパワリー・キングに匿ってもらって復讐の準備を進めていた。裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるために立ち上がる。
感想
明らかにシリーズ最高傑作だった。
ジョンウィックの昔からの親友で大阪のコンチネンタルホテルの支配人に助けを求めるシーンで日本が舞台のシーンが続くけど、弓矢や日本刀、手裏剣を使う以外はセットにあんまり違和感なかった。シマヅの個性もよくてジョンウィックとの関係性を深くは語られないのにお互いに信頼しきっているのと、友情の深さが分かりやすく描かれているし、ところどころ出てくる日本語のセリフもとてもよかった。戦闘シーンもシマヅの一味全員カッコイイけど、ケインの戦い方と演技のうまさがすごくて迫力と戦闘のアイデアが豊かで面白かった。今回のストーリーの導入としてわかりやすくて好きだった。
後は全編通して裏社会でありそうなルールやアクション映画の戦闘シーンの思いつた物をすべて詰め込んだって感じでストーリーを進めるって言うよりひたすらキアヌ・リーヴスに人を殺させるだけの映画だった。アクションも前作より使われているブラジリアン柔術の技が増えていてアクションの展開が増えてて、あまりアクション映画が好きじゃない自分でも飽きずに夢中になって見れた。
今回も犬が出てくるし、犬を助けてくれたお礼でひたすら懸賞金が上がるまで待ってたトラッカーがジョンウィック側に寝返るのがジョンウィックシリーズだなって思った。シリーズ通して犬への扱いの重さがすごすぎて人の命より犬の命を大切にしているんじゃないかって思うぐらい大切にされているのが結構好き。
参考
ジョン・ウィック コンセクエンス : 作品情報 - 映画.com
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』オフィシャルサイト